

ZERO place
umau.は、地域のみんながどこかに自分のゼロプレイスがある社会を目指して活動しています。サードプレイスでも、セカンドプレイスでも、ファーストプレイスでもない居場所「ゼロプレイス」とは。私たちの活動の軸となる考え方を紹介します。
シングルマザーの当事者団体からはじまった活動の中で、いろんな事情を抱えた親子と出会ってきました。暴力を抑えられない中学生、おばあちゃんに悪魔の⼦と⾔われ続けた子、財布に21円しかなくてミルクが買えないお⺟さん…
そんなしんどい状況には「貧困(=経済的な貧しさ)」だけじゃなく、「貧根」が根本の原因にあると考えています。その人がこれまでの人生で積み重ねてきた愛情不足、時間の不足など、お金・環境・心に起因する様々な不足が根っこのように複雑に絡まって、自分の力では解くことも難しい、そんな人たちをたくさん見てきました。

困難な状況を脱するためには「私はこれが原因で、今しんどい。」まずはそう自分で認めることがはじめの一歩だと考えています。貧根を無視して今よりもっと頑張ることで困難な状況を打破していくのは、正直難しい。でも、今の状況を自覚できると、自分や過去と向き合うことができる、これが私だと認めることができる。そうすると、無理に頑張らずに今のまま工夫する生き方を選べるようになる。心が少し楽になって、生きることが楽になる。そうやってしんどさの根っこを少しずつほどいていくことで余白が生まれ、少しずつ人生を豊かにする好循環を生むことができます。


「貧根」を自覚して
いい場所
それが、
ゼロプレイス
「貧根」を自覚することは、
自分の弱みをさらけだすこと。
自分でも目を当てられなかった弱さをさらけだすには、本気で信じられる、
どんな自分でも愛してくれると思える、これまでの”居場所”にはなかった関係性が必要です。
私たちは、それを「ゼロプレイス」と呼んでいます。

今居場所と言われる場所には、家庭ではお母さんやお兄ちゃん、職場で言うと○○部署の○○さん、など固定的な役割が存在します。対してゼロプレイスでは、役割も肩書きも必要なく、ただただお互いの存在を認めあいます。

固定的な役割のないサードプレイスと呼ばれる場所では、地域の人とゆるやかにつながることができても、自分をさらけだせるほどのつながりをつくるのは難しい。ゼロプレイスには、他人ではなく本気の愛でつながりあう、強いつながりがあります。

しんどい状況から脱するために今よりもっと頑張るのではなく、分け合うことで負担を減らす新しいライフスタイル「3分の1生活」を実践しています。お金・時間・子育て・心など暮らしの負担を分け合ういろんなプログラムをみんなで生み出しています。

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